各生協店舗での個性豊かな取組

各生協店舗の様々な取組をご紹介しています。

同志社生協 バングラ丼 誕生エピソード

バングラデシッユのボンドゥ孤児院に募金をしようという学内の国際居住研究会という団体から、生協食堂に募金依頼がありました。
そこで、そのメンバーと一緒にメニューを考え、従来から行っている「利用1食あたり10円の募金をつける」ことを確認しました。
10点くらいアイデアが出されましたが、それぞれに強いこだわりを持っておられました。
商品化を考えるにあたり、連合登録食材で作る事が可能かどうかという事の検討に苦労しました。
検討を重ねた結果、4点に絞り込みました。
絞り込んだ中の1品がバングラ丼です。
商品の具体化の為の話し合いでも、団体メンバーが内容にこだわり、色々要望が出されました。
バングラ丼については、バングラデシッユの国旗に見えるようにと見た目にもこだわられました。
あれこれ試行錯誤の末に試作品を造り、研究会メンバーとの試食会を行いました。
そこで更に微調整を加えて完成に至ったという、こだわりの1品です。

龍谷大生協 けんすけ丼 誕生エピソード

今から10年ほど前の5月頃、食堂に経済学部の新入生3人組がやってきました。
高校時代の学食で食べていた美味しい丼を生協食堂でも出してもらえませんか?、との事でした。
その言いだしっぺのけんすけ君の話を聴いてみると、 唐揚げに玉子のあんが掛かったオーソドックスなメニュー。
一度作ってみようかと、試作品を造りました。
3人組に試作品を食べてもらい、「ちょっと違う」「もっと甘かった」など意見が出され、修正を加えました。
けんすけ君の友達10人を集めての2回目の試食会を行い、そこでも更に意見が出され、修正を加えていきました。 3~5回の試食会を重ね、完成形に至ったというメニューです。

    


高校の学食で出されていたという事で、「甘い!?」という味付けが特徴です。