私の場合は、教科書、又は学校や予備校の授業で知識をインプットするのと同時並行で、問題を解いてアウトプットの練習をしていました。京大の日本史は、記述式なので、漢字のミスなどもったいない間違えをしないように、一つ一つ書いて覚えるように心がけていました。また、論述問題の配点が高いので、与えられたテーマに沿って解答に必要なことを頭の中で整理し、それを文章化する、というような論述対策も行なっていました。論述対策は、インプットを完璧に終えてから、と後回しにしてしまう人が多い印象ですが、できれば、インプットと同時並行で行うことをおすすめします。実際に論述してみることで、時代の流れがつかみやすくなりますし、足りなかった知識をそこで補充することもできます。問題集は、短答式の問題への対策としては、Z会の「実力をつける日本史100題」を使用していました。
論述問題については、京大の過去問はもちろん、他大学の過去問も時折解くようにしていました。特に、京大と論述問題が少し似ている阪大の過去問や、東大の史料問題を解くことで、どんな出題形式にも対応できる実力がつけられると思うので、もし余裕があれば、挑戦してみてください。
これはあくまで一例に過ぎませんが、もしよかったら、実践してみてください！応援しています。